今業界にいる人たちが,みんな死んぢゃうか,呆れていなくなるか,泣きわめき疲れて寝に入るときには,変わるでしょうね(諦観)。あ〜,長い長い。
ドイツマルチメディア協会は,著作権保護とIT社会は適合しないとの声明を出した。これはドイツ議会が一定限度のデジタルコピーを認めるなど,IT社会に適合するための著作権法改正を行ったことに対したもの。一定限度のコピーを認めることで,より知的財産保護が悪化するおそれがあるとしている。
笑える。どうやっても,何万年経とうとも,ネットワークのある社会では著作権保護なんて虫ケラみたいなものだと云うこと。ぃゃ,それは虫ケラに失礼かな。で,その虫ケラ以下の存在の音楽業界や映画業界のエライ人は,どぉなの?
WinMXとWinnyをなくせば,CDの売り上げが回復すると思っているような思慮のない人たちには,なにを云っても無駄だというのはわかりきってたことでした。コピーされても儲けられる収支システムを早く作ればいいのに(スポンサーを捕まえて広告展開の道具として音楽を使う,など),作ろうともしていない。やってることは裁判とかロビー活動とかプロバイダーへの脅しとかだけ。あしたの音楽のためになることはなにもしてない。仕方ないから音楽をもっと共有しましょう。山と共有して,流通して,もうみんな飽きた頃あたりに,やっとなにかが変わるでしょうから。気長に待つとしましょう。
|